娘や息子が独立したのでこれをキッカケに自分の老後のことを考えるようになりました。銀行に貯金している分もありますが、今後の日本経済のことを考えるともっとしっかり自分で自分の老後は考えねばと思い株を調べ始めました。

老後に備えて株を始める

株主優待銘柄「カゴメ」の周期的な値動き

「カゴメ」と言えば、株主優待銘柄として非常に人気のある会社ですが、このような優待銘柄の株価(Stock Price)には周期的な値動きがみられると言ってもよいでしょう。例えば、「カゴメ」の場合には、6月と12月に優待の権利確定日があり、この日に100株以上1,000株未満のStockを保有をしていると1,000円相当の自社商品詰合せ、1,000株以上のStockを保有をしていると 3,000円相当の自社商品詰合せを貰うことができます。ですから、6月と12月の権利確定日近くになると、Stock Priceは値上がりをすることになるわけです。反対に、権利確定日後は、Stock Priceは値下がりをすることになります。ですから、権利確定日の翌日以降にStockを購入することにすれば、割安で買えるということになりますが、そうしますと直近の優待の権利を取得することができなくなってしまうということになります。ですから、優待銘柄を購入する場合には、このような値動きの周期的な特徴を考慮に入れて、あまり優待の権利確定日直前にあわてて買ってしまうことのないようにしたほうが、高値づかみを防止できると言えるでしょう。また、優待品や優待券狙いでない場合には、このような優待銘柄のStock Priceにおける周期的な循環運動に着目して、Capital Gainを得るという戦略をとることもできます。例えば、「カゴメ」の6月の優待権利確定日が過ぎてStock Priceが2,500円に値下がりしたところで1,000口のStockを購入したとします。これで、250万円分の「カゴメのStockを購入したということになりますが、次の12月の優待権利確定日にStock Priceが2,600円に値上がりしたところで全部売却すれば、売却額は260万円となりますから、10万円のCapital Gainが得られたということになります。この場合には、1,000口以上のStock保有による3,000円相当の自社商品詰合せを貰うことはできませんが、そのかわりに10万円のCapital Gainを得たわけですから、優待品は貰えないとしても金額的にはかなりの得をしたということになります。しかも、2,500円のStock Priceが2,600円になるというくらいの値動きの変動は、かなり控えめな見積もりで充分にあり得る変動幅と言えるのではないでしょうか。